全日本ユース(U-18)フットサル大会 東京都大会の結果報告
2016.05.19
5月14日(土)、立川市泉市民体育館にて全日本ユース(U-18)フットサル大会 東京都大会2次ラウンドが行われました。
正則学園高等学校との初戦、特有の緊張感の中で固さが目立ち、なかなか思うように攻められません。相手の好守にも阻まれ、0-0で前半を折り返します。しかし後半は冷静さを取り戻し、早々に先制点をもぎ取ると、終盤にはキャプテン吉田のミドルシュートが試合を決め、2-0でベスト8に進みます。
ゾットワセダジュベニールとの準々決勝は、厳しい戦いが予想されました。相手のフィジカルに押される時間帯もありましたが、サイドの高い位置からの折り返しをファー詰めで吉田が決めて先制。相手の猛攻をかいくぐり、カウンターから再びファー詰めで3年丸山がとどめの一撃を放ち、2-0で準決勝進出を決めました。リーグ戦で負けた相手に大舞台でリベンジができました。
そして準決勝、錦城高等学校Aとの対戦。この試合も先制し勢いづきますが、相手キーパーのスローからヘディングで叩き込まれ同点とされます。さすがに準決勝は一筋縄ではいきません。ここからは激しい攻守の切り替えで、どちらが追加点をとってもおかしくない展開になります。プレスから惜しいシュートを放つなど、紙一重の差でしたが、追加点は相手に。残り2分でキックインからのシュートを直接突き刺されます。しかしここで下を向くわけにはいきません。ここからは怒涛の攻めを見せ、再三相手ゴールを脅かします。しかし相手の堅守に阻まれこのままホイッスル。1-2での敗戦となりました。
この結果、一昨年と同じ3位でのフィニッシュとなりました。
3位という結果は決して満足できるものではなく、悔しい気持ちでいっぱいです。まだまだ上を目指せたと全員が思っています。しかし、これが勝負の世界です。負けたということは、何かがまだ足りないということです。
そして、この大会で全てが終ったわけではありません。これから先のリーグ戦等においては、東京都3位のチームとしての矜持を忘れず立派な戦いをする義務と責任があります。そして夏の大会でもう一度東京都No.1を目指して日々精進していきます。
そしてここまで応援していただいた保護者の方、OBの方、部員たちには改めて御礼申し上げます。皆さんの応援のおかげでここまで勝ち進むことが出来ました。胸を張ってこの大会を終えることが出来ました。本当にありがとうございました。