オーストラリア海外体験研修に行ってきました。
2017.08.24
7月30日から8月７日まで、オーストラリア海外体験研修を実施しました。初日に成田を出発し、7時間後に私たちを迎えてくれたのは、広大な大地の澄んだ空気でした。到着後に訪れたグリーン島では不運にも雨が降り出し、やや肌寒い海水浴となりましたが、午後からのポンツーン（人口の浮島）でのスノーケリングでは天気も回復し、海の美しさは私たちの旅の疲れを吹き飛ばし、日本ではとても味わえないマリンブルーを堪能しました。そして、楽しみにしていたホストファミリーとの対面。どの家族も大らかで優しく、実の家族のように温かく迎えてくれました。言葉の面では、不安でいっぱいでしたが、やはり血の通った者同士、言葉以上に「心」のあり方が大切だと実感しました。
翌日から研修のメインメニューが始まりました。午前中は現地の学校で英語のレッスンです。担当の先生も優しくて、とても熱心に授業をしてくれました。午後は体験や観光などのアクティビティーです。３日目の観光はジャプカイという先住民族のテーマパークを訪問し、アボリジニーの文化を学ぶことができました。4日目には今年初めての企画である現地校の訪問をしました。現地の生徒が校内の見学を案内してくれた後、美術とダンスの授業も体験できました。また、５日目にはスカイレールとキュランダ鉄道で世界遺産に登録されている熱帯雨林を周遊し、鮮やかな緑に浴し、心身ともにリフレッシュしました。深い自然の中に包まれて感じたことは、私たち自身が自然の一部であり、その恩恵にあずかる私たちが決してそれを破壊してはならないということです。6日目のラフティング（川くだり）では自然とスリルを同時に味わうことができました。７日目以降は、お世話になっているファミリーとの交流を楽しみました。
家族や友達へのお土産、自分の記念品、そしてたくさんの思い出と共に帰国した私たちは英語の勉強が何故、それほどまでに重要なのかということと、「人間って素晴らしい」ということを感じることができました。
