鉄道研究部校外活動を行いました。
2019.07.26
2019年6月9日(日)、新入生歓迎校外活動として埼玉県の秩父を訪れました。今回の活動のテーマは、「温故知新」です。
池袋駅から東武東上線30000系に乗車し小川町駅へ行き寄居行きに乗り換え。ここでなんとレア車両8000系ブルーバード号に乗車! 都心で会うことが出来ない車両故、部員一同嬉しさが増していました。
目的の1つ目は、秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」に乗車することです。普段、目にすることも、乗る機会も少ない現役のSLに部員一同大興奮。寄居駅から三峰口駅までの約1時間50分のSL旅のはじまりです。旧型客車の車内では各班に分かれてボックスシートに座り、鉄道トーク。SL特有の煙や汽笛、走行感に感動しながら、新入生と2・3年生の親睦が深められていきました。
三峰口駅でSLの写真撮影や機回し作業を見学。その後、三峰口駅から普通列車7500系で御花畑駅へ。この列車、元は東急電鉄の車両! 普段利用している東急の元車両ということで親近感が湧きました。御花畑駅からは、西武秩父駅隣接の温泉に行く部員、駅周辺の散策をする部員に分かれて秩父を観光しました。西武秩父駅からは普通列車の4000形に乗車し、飯能駅へ。乗り換え時間ギリギリの中、部員一同はある切符を購入。
ここから目的の2つ目です。新型特急「Laview」の乗車です。飯能駅から終点池袋駅まで乗車。独特なゆりかご型座席はとても座り心地良く、走行音の静かさ、揺れも少なく驚愕。40分間の乗車後、事故やトラブルなく無事に池袋駅に帰ってきました。
昭和時代から平成時代を経て、令和時代を走り続けるSL。そして、令和時代を駆け抜ける新型特急Laview。1日で新旧の列車を体感した活動となりました。また、東武東上線と西武秩父線・西武池袋線も完乗することができました。今回の活動で鉄道の進化を肌で感じ、とても楽しい時間を部員同士で過ごすことができました。