起業家体験

2020.09.25

STEAMの授業では、各生徒が自分の好きなことを発見し、それをばねにして力強く生きていけるようにすることを目標にしており、地域・企業・大学と連携して生徒の成長を応援しています。

生徒に不確実な社会を生き抜く技を身につけてもらうために、9月はStartUpBaseU18自由が丘ロータリークラブ(株)レピドール代表取締役の大島様のご協力で、起業家体験を実施しました。大島様にはケーキと焼き菓子の店「レピドール」を立ち上げた起業家として、生徒の起業提案の審査をお願いしたところ、快く引き受けて下さいました。

生徒は「Don’t Talk, Action」を合言葉に、仲間と一緒に身近にいる人のニーズを調べ、プロトタイプを作成し、価値を証明しました。「どこでも傘を借りられるサービス」「パソコン設定を代行するサービス」「文房具のデリバリとカスタマイズをするサービス」「RTA走者を支えるサービス」というサービスが提案され、生徒たちは本物の起業家のように発表をして質疑応答をしました。最後には大島様や、校長先生から講評を頂き、優勝チームにはレピドールのクッキーが贈られました。

生徒たちは、また一歩成長したようです。

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起業家に必要な心構えを説明するStartUpBaseU18の森さん。

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起業した会社の企画会議で、真剣に話し合う生徒。
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事業提案をする生徒
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真剣な表情の審査員(左から大島様、田中校長、小田原事務長、小谷田校長補佐)