自分を表現する力とメタバース
2022.10.19
これからは、各人が自分らしい表現の方法を使って、自分の活躍の場を自ら開拓していく時代になっていくと考えられます。そのため、本校のSTEAM教育では、各生徒の可能性を引き出し、各人がそれを表現する練習をしています。
生徒の中に新しい表現方法に関心を持つ子がいれば、その表現方法を練習できるように環境を整備しています。その中で、メタバースの利用も実現し、その活動の一部を朝日新聞の記者サロンで紹介させて頂きました。S高校の校長先生や、熊本市教育長とのディスカッションでは、各生徒の才能を引き出すための様々な工夫について学ぶことができ大変勉強になりました。11月6日14:00~視聴ができますので、よろしければ御覧ください。
今後も、子供一人一人の才能を発見して伸ばしていくために、世界の人々と協力しながら新しいことに挑戦してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
この記事を書いたメンバー
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今井 朝子(株)日立製作所にて研究開発に従事した後、アメリカの企業にて東京大学とイリノイ大学とのVRの国際研究プロジェクトに参加し、アプリケーション開発に従事。その後ユーザビリティーに関するフリーランサーとして多数企業の新規事業提案等に携わる。現在、総務省情報通信審議会専門委員、OECD SSES National Project Manager、Salzburg Global Seminar Fellow(世界をより良くするために活動しているリーダーのための国際NPO)、Karanga執行役員(社会性と情動の学び、生きる力の学びを広めるために活動している国際アライアンス)群馬県非認知教育専門家委員会委員、SEL Japan 運営メンバーを兼務。
<経歴>
・慶應義塾大学理工学部卒業
・慶應義塾大学大学院理工学研究科物理学専攻 修士課程修了
・イリノイ大学コンピュータサイエンス科 修士課程修了
・東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了