日本SEL研究会のシンポジウムに登壇します。
2023.02.15
パンデミック、異常気象、不安定化する国際情勢、AIの発達。これからの世界は、ますます複雑化して、予測不可能になると言われています。こうした世界で安心して生きていくためには、レジリエンス、感情を制御するスキル、共感を持つスキルなどの社会性と情緒のスキルが必要になると言われており、OECD、unicef、WORLD ECONOMIC FORUMなどが、その教育方法を研究しています。本校では、国内外の研究者と連携しながら、社会性と情緒の学習の導入を始めています。2月25日(土)には、日本SEL研究会のご招待を受けまして、シンポジウムに参加することになりました。日本のSEL研究者や先生方と共に、子供たちの幸せのために貢献できましたら幸いです。
Pandemics, extreme weather, destabilizing international situations, and the development of AI. It is said that the world of the future will become increasingly complex and unpredictable. In order to live with peace of mind in such a world, it is said that social and emotional skills such as resilience, skills to control emotions, and skills to have empathy will be necessary, and the OECD, unicef, and WORLD ECONOMIC FORUM are researching educational methods for such skills. Our school has begun to introduce social-emotional learning in collaboration with domestic and international researchers, and on Saturday, February 25, we have been invited by the Japan SEL Research Association to participate in a symposium. Together with Japanese SEL researchers and teachers, we would be happy to contribute to the happiness of children.
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今井 朝子(株)日立製作所にて研究開発に従事した後、アメリカの企業にて東京大学とイリノイ大学とのVRの国際研究プロジェクトに参加し、アプリケーション開発に従事。その後ユーザビリティーに関するフリーランサーとして多数企業の新規事業提案等に携わる。現在、総務省情報通信審議会専門委員、OECD SSES National Project Manager、Salzburg Global Seminar Fellow(世界をより良くするために活動しているリーダーのための国際NPO)、Karanga執行役員(社会性と情動の学び、生きる力の学びを広めるために活動している国際アライアンス)群馬県非認知教育専門家委員会委員、SEL Japan 運営メンバーを兼務。
<経歴>
・慶應義塾大学理工学部卒業
・慶應義塾大学大学院理工学研究科物理学専攻 修士課程修了
・イリノイ大学コンピュータサイエンス科 修士課程修了
・東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了