本校がインドの新聞で紹介されました。
2025.02.21
本校では、世界をより良くするために世界の人々と協働ができる若者を育成しているのですが、そのためには多様な国の人々と会話が出来る必要があります。
そのためには、多様な人々と会話をする機会が必要なのですが、日本の高校では日常的に多様な国の人々と話をするのは大変難しいです。そのため、本校では、日本の高校生と話をしたいと考えている海外の先生方と連携して、zoomを使って英語で話す機会を設けています。
2025年2月19日には、本校とインドのGreen Field School, Dehradunとの間で、2回目のオンラインでの交流を実施しました。Green Field Schoolを経営しているAnilさんと今井は、Salzburg Globalのフェローで2023年から協働をしています。今回、Anilさんが、本校との連携をインドの新聞記事にして下さいました。
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はじめ、生徒たちは学校のイベントや食べ物など身近なことについて、写真を使って説明をし、似ていることや違っていることなどを英語で意見交換しました。

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身近なことを話しているうちに、インドの生徒からは「地震のときはどうするの?」、本校の生徒からはインドの学生が見せてくれたお祭りの写真を見て「どんなお祭りなんだろう?」などと、いろいろな質問が出ました。
次回は、こうした質問に、わかりやすく英語で答える練習をします。
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今井 朝子(株)日立製作所にて研究開発に従事した後、アメリカの企業にて東京大学とイリノイ大学とのVRの国際研究プロジェクトに参加し、アプリケーション開発に従事。その後ユーザビリティーに関するフリーランサーとして多数企業の新規事業提案等に携わる。現在、総務省情報通信審議会専門委員、Salzburg Global Seminar Fellow(世界をより良くするために活動しているリーダーのための国際NPO)、Karanga執行役員(社会性と情動の学び、生きる力の学びを広めるために活動している国際アライアンス)群馬県非認知教育専門家委員会委員、SEL Japan 運営メンバーを兼務。
<経歴>
・慶應義塾大学理工学部卒業
・慶應義塾大学大学院理工学研究科物理学専攻 修士課程修了
・イリノイ大学コンピュータサイエンス科 修士課程修了
・東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了