世界を舞台に勉強している先輩から学びます!
2020.06.04
自由ヶ丘学園高等学校は、ミネルバ夏キャラバン2020に参加します。
ミネルバ夏キャラバンは、世界で活躍するリーダーを育てる大学であるMinerva Schools at Keck Graduate Institute(通称ミネルバ大学)で学んでいる学生が、株式会社リクルートの人と組織に関する実験組織“ヒトラボ“の支援を受けて高校生のために実施する教育プログラムです。
ミネルバ大学は、 日本テレビの世界一受けたい授業で紹介されて日本でも話題になりましたが、2020年秋には180カ国以上の国から25,000の応募があり、受かったのは1%以下でした。世界最難関の大学とも言われています。また、全ての授業がオンラインで実施されており、今回のパンデミックにおいても、学校、生徒ともに高いレジリエンスを示し、世界から注目されています。
世界で活躍するリーダーを育てる!ハーバード大学を超える世界最難関のミネルバ大学(日テレ, 参照 2020.05.20 )
今回、そこで学ぶ学生たちが、自由ヶ丘学園高等学校の生徒のためにワークショップを開催して下さることになりました。生徒には、世界を視野に入れて自分の未来を考える機会になって欲しいと願っています。
自由ヶ丘学園は、自由教育を掲げて1930年に創立され、かつては、世界で活躍されている女優さんを育てた、トモエ学園も経営していました。大きな変革の時を迎えている今、本校は原点に回帰し、各人の個性を尊重し、世界を舞台に自由に才能を伸ばすことができるよう、国際的な人的ネットワークを生かして生徒の人格形成と才能の開花を応援していきます。
全世界が不確実な時代において、成功する準備をするためには、思考力を育て、人格を高め、実践的な力をつける必要があります。MINERVA(MINERVA, 参照 2020.05.20 )
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今井 朝子(株)日立製作所にて研究開発に従事した後、アメリカの企業にて東京大学とイリノイ大学とのVRの国際研究プロジェクトに参加し、アプリケーション開発に従事。その後ユーザビリティーに関するフリーランサーとして多数企業の新規事業提案等に携わる。現在、総務省情報通信審議会専門委員、OECD SSES National Project Manager、Salzburg Global Seminar Fellow(世界をより良くするために活動しているリーダーのための国際NPO)、Karanga執行役員(社会性と情動の学び、生きる力の学びを広めるために活動している国際アライアンス)群馬県非認知教育専門家委員会委員、SEL Japan 運営メンバーを兼務。
<経歴>
・慶應義塾大学理工学部卒業
・慶應義塾大学大学院理工学研究科物理学専攻 修士課程修了
・イリノイ大学コンピュータサイエンス科 修士課程修了
・東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了